離婚後の年金分割|2年以内に確認したい老後資金を守る手続き
ごきげんよう。
離婚をするときって、
本当に決めることが多いのよね。
財産分与。
住宅ローン。
保険の見直し。
住所変更や名義変更。
目の前の手続きに追われているうちに、
つい後回しになりがちなのが「年金分割」だと思うの。
私も離婚するときは
住宅ローンや財産分与のことで頭がいっぱいで、
正直なところ年金のことまで考える余裕はなかったわ。
でも、
ひとり暮らしになって老後のお金を考えるようになった今、
「あのとき手続きしておいてよかった」と思うことのひとつが年金分割なの。
私は離婚後、年金分割の手続きを経験したわ。
この記事では、
- 年金分割とはどんな制度なのか
- 対象になる人はどんな人なのか
- 離婚後いつまでに手続きすればいいのか
- 私が実際に行った手続き
を、できるだけわかりやすくお話しするわね。
これから離婚を考えている方も、
すでに離婚された方も、
「知らなかった」で損をしないために読んでいただけたら嬉しいわ。
離婚後の年金分割とは?知らないままはもったいない制度
年金分割は婚姻期間中の厚生年金を分ける制度
年金分割とは、
婚姻期間中の厚生年金の記録を夫婦で分ける制度よ。

結婚生活では、
会社で働いて収入を得る人だけでなく、
家事や育児を担い家庭を支える人もいるわよね。
年金分割は、その貢献も考慮して作られた制度なの。
ただし、ここで大切なのは、
分割されるのは厚生年金の部分だけ
ということ。
国民年金そのものを半分にする制度ではないのよ。
専業主婦や扶養内パートでも対象になることがある
「私は働いていなかったから関係ない」
そう思う方もいるかもしれないわね。
でも実際には、
- 専業主婦だった人
- 扶養内パートだった人
- 収入が少なかった人
でも対象になる場合があるの。
なぜなら、
分割するのは婚姻期間中の厚生年金の記録だから。
一方で、
夫婦ともに国民年金のみだった場合などは、
年金分割の対象にならないこともあるわ。
自分が対象かどうか分からない場合は、
年金事務所へ確認してみるのがおすすめよ。
年金分割は離婚後2年以内|期限を過ぎると手続きできないことも
離婚しただけでは自動で反映されない
実は年金分割は、
離婚したら自動で行われるわけではないの。
自分で請求手続きをする必要があるのよ。
そして、
原則として離婚日の翌日から2年以内
という期限があるわ。
離婚直後は本当に慌ただしいでしょう。
でも、
「落ち着いてから考えよう」
と思っているうちに時間が過ぎてしまうこともあるのよね。
月数千円でも長い目で見ると大きな差になることも
年金分割をしたからといって、
毎月何万円も増えるとは限らないわ。
受け取れる年金額の増加は、
人によって大きく異なるもの。
でも、
月に数千円の差だったとしても、
それが10年、20年と続けば決して小さな金額ではないのよね。
離婚直後は目の前の生活で精一杯かもしれない。
それでも、将来の自分から見たら、
「あのとき手続きしておいてよかった」
と思うこともあるかもしれないわ。
だからこそ、
受け取れる可能性のある年金を取りこぼさないことが大切だと思うの。
私が実際に行った年金分割の手続き
私は2分の1で合意して手続きしたわ
私は結婚していた期間の多くを
専業主婦や扶養内パートとして過ごしていたの。
離婚協議の中で年金分割について話し合い、
結果として2分の1で合意したわ。
ただし、
必ず2分の1になるわけではないのよ。
法律上の上限が2分の1で、
その範囲内で決めることになるの。
私たちは離婚協議書に記載し、公正証書も作成したわ。
年金事務所での手続きは思ったよりスムーズだった

必要書類を準備しておけば安心
私の場合は、
年金事務所の予約が必要だったわ。
当日必要だったものは、
- マイナンバーカード
- 公正証書
- 私の戸籍謄本(離婚日が記載されたもの)
- 元夫の戸籍謄本(離婚日が記載されたもの)
必要書類は状況によって異なることもあるので、
事前に年金事務所へ確認しておくと安心よ。
戸籍謄本は、離婚日が記載されている必要があったの。
だから、
離婚届を提出したあとの戸籍謄本を
郵送で送ってもらうよう頼んでおいたわ。
そして今振り返ると、
年金定期便のコピーも、もらっておけばよかった
とも思うの。
協議書や公正証書には基礎年金番号を記載していたけれど、
実際の手続きでは厚生年金の加入履歴などを確認する場面もあったから。
もちろん年金定期便がなくても手続きはできたわ。
でも、
離婚後に連絡を取りたくない場合もあるでしょう。
もし可能なら、
元夫の年金定期便のコピーをもらっておけると安心だと思うわ。
離婚後の年金分割は未来の自分への贈りもの
「知らなかった」が一番もったいない
離婚後のお金の話というと、
財産分与や住宅ローンに目が向きがちよね。
でも、
年金分割も老後の暮らしを支える大切な制度のひとつなの。
特に40代、50代になると老後は決して遠い未来ではないわ。
離婚後の生活を少しでも安心して続けるために、
- 自分が対象か確認する
- 離婚後2年以内に手続きする
- 年金事務所へ相談する
まずはこの3つを意識してみてね。
未来の自分を守れるのは、今の自分だけなのだから。



