離婚後の慰謝料、私はNISAで積み立てる|未来の安心を育てるお金の使い方
ごきげんよう。
アラフィフで離婚し、ひとり暮らしをしているしらいし ゆみこです。
離婚って、書類を出したら終わり──というものではないのよね。
お金のこと。
家のこと。
老後のこと。
そして何より、「これからちゃんと暮らしていけるのかな」という不安。
夜になると、急に押し寄せてくることもあったわ。
私もそうだったの。
住宅ローンを抱えたまま、ひとり暮らしになって、収入も限られている。
だから慰謝料を受け取ることになったときも、「自由に使えるお金」というより、「これからの暮らしを支えてくれるお金」だと感じたのよ。
今日は、そんな私が慰謝料を生活費には使わず、NISAで積み立てている理由を書いてみようと思うわ。
投資で大きく増やしたい、という話ではないの。
未来の自分が少し安心して暮らせるように、お金の置き場所を決めたというお話よ。
慰謝料を「消えるお金」にしたくなかったの
毎月5万円の慰謝料。
生活費に回せば、その月の暮らしはだいぶ楽になるわ。
もちろん、それもひとつの選択。
決して悪いことではないと思うの。
でも私には、生活費に混ぜてしまうと、気づかないうちに消えてしまう気がしたのよ。
離婚直後は、好きなものを買ったり、旅行に出かけたりして気分を変えたいと思ったこともあったわ。
ずっと我慢して、気を張ってきたのだから、それも自然な気持ちよね。
それでも私が本当に欲しかったのは、一瞬のご褒美ではなく、「これからも何とかやっていける」という安心だったの。
だから、慰謝料は未来の自分のために残そうと決めたのよ。
過去ではなく、未来のためのお金にしたかった
離婚は、決して望んだ出来事ではなかったの。
だからこそ、その出来事から受け取るお金を、過去を思い出すためではなく、未来のために使いたいと思ったわ。
毎月5万円の慰謝料を受け取れるのは、6年間だけ。
ずっと続くお金ではないからこそ、毎月の生活で使い切ってしまうより、未来のために残しておきたいと思ったの。
だから私は、そのままNISAで積み立てることを選んだわ。
相場によって評価額が下がる月もあるし、すぐに大きく増えるわけでもない。
それでも、長い時間をかけて育てていけば、老後の安心につながるかもしれない。
そんな気持ちで続けているのよ。
76歳まで続く住宅ローンが、私の考え方を変えた
離婚するとき、私は住宅ローンごと家を引き受けたの。
住宅ローンの完済予定は2053年。
その頃、私は76歳になっているわ。
その数字を見たとき、「76歳まで住宅ローンを払い続けるのね」と、あらためて現実を感じたの。
だからこそ、慰謝料を生活費として使ってしまうよりも、未来の安心につながる形で残しておきたいと思ったわ。
老後の不安がなくなるわけではないけれど、今できることを少しずつ積み重ねていけばいい。
そう考えられるようになってから、お金との付き合い方も少し変わった気がしているの。
NISAは「増やすため」より「安心するため」
NISAというと、「資産を増やす制度」というイメージがあるかもしれないわね。
もちろん、それも間違いではないと思うの。
でも私にとっては、少し意味が違うのよ。
将来の自分を安心させるための箱。
そんな感覚に近いかしら。
派手な運用をしているわけでも、一気に増やそうとしているわけでもないの。
毎月コツコツ積み立てる。
ただ、それだけ。
暮らしを整えるように、お金も少しずつ整えている感覚なのよ。
毎月の記録も残すことにしたの
NISAは、増える月もあれば減る月もあるわ。
住宅ローンも、少しずつ返済が進んでいるの。
その変化を忘れないように、ブログで毎月記録を残しているわ。
数字だけの記録だけれど、何年後かに見返したとき、「ここまで歩いてきたのね」と思えたら、それだけでも十分。
未来の自分への、小さな贈りものになる気がしているの。

おわりに
慰謝料の使い道に、正解はないと思うの。
生活費に充てる方もいれば、新しい暮らしのために使う方もいるでしょう。
私が選んだのは、未来の安心を少しずつ育てるという方法だったわ。
お金は、増やすことだけが大切なのではないのよね。
不安を少し減らして、穏やかに眠れる夜を増やしてくれることも、お金の大切な役目なのだと思うの。
焦らなくても大丈夫。
暮らしも、お金も、少しずつ整えていけばいい。
私もそんな毎日を、これからも積み重ねていこうと思っているわ。
